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【後編】仙台空港から新潟へ、片道45分! 日帰りでも楽しめる旅のポイントをご紹介!
2024年4月、仙台空港と新潟空港を結ぶ直行便が就航!現在はトキエアが毎日2往復(2025年1月より週4日・1日2往復運航)しており、朝便で新潟を訪れて、夜便で仙台に帰ってくる場合、現地での滞在時間を8時間以上確保できます。そこで今回は、「車で行くには少し遠くて今まで旅行したことがない」「日帰りできるなら行ってみたい」という方に向けて、仙台から飛行機で新潟を訪れた際にぜひ足を運んでいただきたいスポット、一度は味わっていただきたい地元グルメなどをご紹介。1泊以上できる方に向けた佐渡旅のおすすめスポットも記載しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。
※記事作成協力:公益社団法人新潟県観光協会(https://niigata-kankou.or.jp/)
[後編]
新潟の街を散策して歴史を学習!
その後は特産品のショッピングヘ!
日米修好通商条約で「開港5港」のひとつに選ばれたほど、新潟港と周囲の街は古くから繁栄し、歴史を重ねてきました。その形跡は今も随所に残り、見学することができる施設も数多く存在します。
\広大な敷地の美しい庭固を見学/
●旧齋藤家別邸
日本遺産にも認定された国指定名勝「1日齋藤家別邸」は、新潟三大財閥の一つに数えられた豪商·齋藤家の四代・喜十郎の別邸。1918年に建てられ、総敷地面積はなんと1,300坪を誇ります。砂丘の斜面を生かした回遊式庭園は四季折々の美しさで来訪者を迎え、雁行型の各室からは異なる景色を見せてくれます。
\新潟の食がなんでも揃う観光拠点/
●みなとのマルシエピアBandai
信濃川の河口部にある「ピアBandai」は、新潟の特産品である米や酒、魚介類、精肉、新鮮野菜までが揃い、新潟のおいしいものがギュッと詰まった観光拠点施設。食材の購入はもちろん、寿司や海鮮丼、ステーキ丼などの飲食店、カフェ、無料休憩所も併設されていて、新潟散策の立ち寄り必須スポットになっています。
1泊以上できるならぜひ佐渡へ!
島ならではの体験が盛りだくさん!
日帰りでも新潟の魅力をたっぷりと満喫できますが、1泊以上できる方はぜひ佐渡島へ。空港から新潟港までは直行バスで約25分、そこから高速船で約1時間後には、風光明媚な佐渡島に着きます。
[移動手段]
島内の移動はレンタカーがおすすめ。両津港近くにはレンタカーショップがあるので着いてすぐに利用できます。事前予約をお忘れなく。
\祝・世界文化遺産登録!/
●佐渡島の金山
2024年7月、世界文化遺産に登録されたばかりの「佐渡島(さど)の金山」。江戸時代に世界有数の産出量を誇った日本最大の金銀山で、坑道や採据風景を再現した様子を見学できます。ほど近い場所にある「北沢浮遊選鉱場」まで足を伸ばす観光コースが人気で、鉱山技術や開発の歴史を感じられます。
\自然&アウトドア好き必見/
●佐渡アウトドアベース
両津港から徒歩4分の距離にある「佐渡アウトドアベース」は、自然とアウトドアを愛する人のための新しい拠点。レンタサイクル、レンタルスクーター、カヤック、トレッキング、キャンプ、釣りなど、さまざまな佐渡の楽しみ方を提案してくれます。シャワーやカフェスペースも併設。
\江戸時代から続く漁のスタイル/
● “たらい舟”
佐渡で一度は乗ってみたい‘‘たらい舟"。岩礁が多い海でワカメやアワビを採るために考案ざれた舟で、洗濯桶から改良されて現在の形に至ったと言われています。島内では3ヶ所で“たらい舟"乗船体験ができますが、季節や天候により休業などの場合があるため、事前確認推奨です。
最後までご覧いただき、ありがとうこざいました。
ぜひ新潟への空旅計画の参考にしてみてくださいね。
記事を書いた人
ライター西城ふみ
[今月のフライト情報]
https://www.sendai-airport.co.jp/flight/monthly.html